「手相って、右手と左手、どっちを見るんですか?」
鑑定室で一番よく聞かれる質問かもしれません。答えからお伝えしますね。
左手は「宿命」、右手は「運勢」
占い師さんによって流派の違いはありますが、私はこう見ています。
左手は、持って生まれた宿命。生まれつきの性質や、もともと備わっている資質が現れます。
右手は、自分自身で切り開いてきた運勢。今現在の状況、気持ち、これからの流れ——婚期のようなタイミングも、右手から読み取っていきます。
つまり「生まれつきどうか」を知りたければ左手、「いま、そしてこれからどうか」を知りたければ右手。鑑定では両手を見比べて、生まれ持ったものをどう活かしてきたか、その差分まで読んでいきます。
手相は変わります。だから面白い
「手相って一生同じなんですか?」——いいえ、変わります。特に右手は、あなたの選択や環境の変化にあわせて、2〜3ヶ月ほどで少しずつ変わっていきます。
頑張った時期のあとに線が濃くなっていたり、迷いの時期に細かい線が増えていたり。手相は、近い将来と心の奥底の本心が刻まれる場所です。だから定期的に見ると、自分の変化に気づけます。
右手からわかることの例
たとえば恋愛。生命線から感情線に向かって伸びる線が出ていれば、恋が動きやすいタイミングのサインとされています。逆に、離れたい相手がいるのに「お別れの線」が出ていない時は、なかなか離れられない状態が続いていたり。
お仕事もそうです。金運の線が強いのに仕事運の線が弱い時は、「お給料に不満がある」「いまの仕事が合っていない」など、原因のありかが見えてきます。
感情線からは、他人との距離のとり方も読み取れます。人の言葉を受け流せるタイプか、そのまま受け止めて思い悩んでしまうタイプか——ご自身の心の癖を知っておくだけでも、ずいぶん生きやすくなります。
まずは自分の両手を見比べてみて
左右の手のひらを、明るいところで見比べてみてください。線の濃さや形が結構違うことに気づくはずです。その「違い」こそ、あなたが生まれ持ったものと、自分で作ってきたものの差です。
もっと詳しく見てみたい方は、自分でできる簡単な見方も書いています。
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