8月8日前後に話題になる「ライオンズゲート」を、あおらずに説明します。
ライオンズゲートは、現代のスピリチュアルで使われる考え方です。 太陽がしし座(Leo=ライオン)にある時期、天のエネルギーの「扉」が開くとされ、 直感が冴える・変化が起きやすい時期として語られます。
先にはっきりお伝えしておきます。これは天文学の用語ではなく、古くからの暦注でもありません。 ここ十数年で広まった、比較的新しい考え方です。だからこそ、こわがる必要も、 振り回される必要もありません。年に一度の「ふり返りの節目」として使うのが、 いちばん健やかな付き合い方だと思っています。
一般に7月26日ごろに開き、8月12日ごろに閉じるとされ、 ピークは8月8日と言われます。しし座の「8」月「8」日、 末広がりの数字が重なる日として覚えやすいこともあり、この日が象徴になっています。
期間に厳密な定義はないため「ごろ」としています。 2026年は、ゲートが閉じる翌日の8月13日に、しし座の新月が待っています。
この時期、おおいぬ座の一等星シリウスが夜明けの空に再び姿を見せはじめます (ヘリアカル・ライジング)。古代エジプトではこの星の動きがナイル川の増水と新年の目印だったことから、 「宇宙の扉が開く」という物語と結びつけて説明されることが多いようです。
ただし、シリウスが実際に見えはじめる日付は場所によって違い、 8月8日という日付に天文学的な裏付けがあるわけではありません。 物語は物語として、楽しむくらいがちょうどいいと思います。
私がおすすめしたいのは、むずかしいことではありません。
①今年の前半をふり返る。8月8日は、一年のちょうど後半に入ったところ。 できたことを数えて、後半に持ち越さないものをひとつ決める。それだけで十分です。
②手放すものを決める。ライオンズゲートは「変化の時期」とされます。 やめたい習慣、終わった関係への未練。手放しを後押ししてもらう口実に使ってください。
③願い事は8月13日の新月に。2026年は、ゲートが閉じるとされる時期のすぐあとに しし座の新月が来ます。書くならこの日が自然です。 書き方は満月・新月カレンダーにまとめました。
この時期になると「眠い」「だるい」といった不調をライオンズゲートと結びつける話を見かけます。
正直にお伝えします。8月上旬は、単純に暑さで体がまいる時期です。 眠気やだるさを天体のせいにして、休息や受診が遅れるほうがよほど心配です。 不調が続くときは、占いより先に、涼しい場所での休息と医療機関を頼ってください。
そのうえで、「この時期は無理をしない」と決めるきっかけに使うなら、良い使い方だと思います。
「もう終わっていた」とがっかりされた方へ。大丈夫です。ライオンズゲートは毎年来ます。 そして、節目は他にもたくさんあります。毎月の新月・満月、 年に5〜6回の天赦日。逃したことを悔やむより、次のいちばん近い節目を使ってください。
期間中いつでも構いませんが、2026年は8月13日にしし座の新月があります。 新月は「はじまり」の象徴とされる日なので、書くならこの日が自然です。
天文学的な裏付けはありません。現代のスピリチュアルで使われる考え方です。 当ページでは「年に一度のふり返りの節目」としての使い方をおすすめしています。
8月上旬は暑さで体力を消耗しやすい時期です。天体のせいと考えて休息や受診が遅れるほうが心配です。 不調が続くときは医療機関にご相談ください。
特にありません。「〜してはいけない」と不安をあおる情報を見かけたら、 少し距離を置いてください。節目は、こわがるためではなく、区切りをつけるためのものです。
2026年の満月・新月カレンダー(日付・時刻・星座)
2026年の開運日カレンダー(一粒万倍日・天赦日)
しし座の性格と手相の話
悪いことが続くのは何のサイン?
暦の吉日は「きっかけ」です。あなた自身が今どの時期にいるのかは、九星気学と手相をあわせて見ると、もっとはっきりします。
暦注は古くからの慣習であり、科学的な根拠があるものではありません。
吉日だから必ずうまくいく、凶日だから失敗する、というものでもありません。
背中を押してくれる「きっかけ」として、気楽にお使いください。