悪いことが続くのは何のサイン?厄年と運気の流れ

財布を落とした翌週に体調を崩し、そのあと家電が壊れた。ひとつひとつは大したことではないのに、続くとさすがに不安になる。厄年だからだろうか、と調べているのだと思います。

先にお伝えしておきます。私は「お祓いをすれば止まります」とは申し上げません。ただ、こういう時期に何が起きているのかと、この時期の過ごし方については、お伝えできることがあります。

窓の外の曇り空。雲の切れ間から一筋の光が差している
目次

悪いことは、本当に「続いて」いるのか

まず、少し冷たく聞こえるかもしれないことをお話しします。

人は、一度「続いている」と思い始めると、それ以降の出来事を全部そこに結びつけます。いつもなら気にしない小さなことまで、証拠として数えてしまう。

これは、あなたが神経質だからではありません。不安を感じているとき、脳は危険の証拠を集めるようにできています。そのほうが身を守れるからです。

ですから、まず確かめてみてください。ここ一か月に起きたことを、良かったことも含めて書き出せますか。悪いことだけが並ぶなら、それは出来事ではなく、いまの見え方の問題かもしれません。

そのうえで、それでも実際に重なっている時期というのは、確かにあります。

重なりやすい時期には、共通点があります

鑑定室で伺っていると、こういう時期の方には、たいてい同じことが起きています。

ひとつめ、疲れています。疲れているとき、人は判断を間違えやすくなります。落とし物も、うっかりも、体調も、疲れから来ていることが多いのです。

ふたつめ、環境が変わる前後にいます。転職、引っ越し、人間関係の入れ替わり。変化の時期は、消耗と失敗が増えます。

みっつめ、我慢を続けています。限界まで我慢している人ほど、体や物のほうに先に出ます。

ですから、不運を止めようとするより、疲れを減らすほうが早いことがほとんどです。

厄年に、何も起きない人もいます

「厄年なのに何も起きないのですが、これから来ますか」というご質問も、よくいただきます。

これははっきりお伝えします。厄年に何も起きないことは、まったく珍しくありません。そして、何も起きないほうが普通です。

厄年という考え方は、人生で体や環境が変わりやすい年齢に、あらかじめ気をつけておこうという知恵として作られたものです。数え年で決まっているのは、そこに個人差を見ていないということでもあります。

ですから、厄年だから悪いことが起きるのではありません。気をつける年、というくらいの受け取り方でちょうどいいと思っています。何も起きないなら、それでいいのです。

引き寄せがうまくいかない、と感じるとき

「良いことを考えるようにしているのに、悪いことが続きます」というご相談もあります。

ここには、少し無理があると思っています。つらいときに前向きなことを考えるのは、我慢の上乗せです。

実際、うまくいっている方を見ていると、良いことを念じているというより、ただ調子が良いから自然にそう考えていることがほとんどです。順番が逆なのです。

ですから、いまつらいなら、無理に前向きにならなくて構いません。先に体を休めてください。考え方は、あとからついてきます。

流れが変わるとき、先に起きること

スピリチュアルな見方では、流れが変わる前に、古いものが先に整理されるとされます。

ものが壊れる。人が離れる。予定がなくなる。片づけたくなる。手が空かないと、新しいものを持てないという考え方です。

科学的な根拠がある話ではありません。ただ、鑑定室では、あとから振り返って「あれは変わり目だった」とおっしゃる方が本当に多いのです。

そして、この時期にいちばんやってはいけないのは、焦って大きな決断をすることだと思っています。判断力が落ちている時期に決めたことは、あとで戻すことになりがちです。

この時期に、やっておくといいこと

ひとつめ。大きな決断を先送りにしてください。転職も、引っ越しも、別れも。いま決めなくていいことは、いま決めない。

ふたつめ。減らしてください。予定、持ち物、人と会う回数。この時期は増やすより減らすほうが合っています。

みっつめ。身の回りを整えてください。玄関、水回り、寝る場所。開運のためというより、整った場所にいるほうが判断が戻りやすいからです。

お祓いに行くこと自体は、悪いことではありません。ただ、それで不運が止まると考えるより、区切りをつける行事として使うほうが、気持ちが軽くなると思います。

ひとりで抱えているときは

不運が続いているとき、人に話すと「気にしすぎ」と言われがちです。それで余計に言えなくなります。

私にできるのは、いまがどういう時期にあたるかを整理してお渡しすることです。九星気学で見ると、動くのに向いた時期と、静かに過ごすほうがいい時期があります。いま無理に動かなくていい時期なのだと分かるだけで、楽になる方は多いです。

そのうえで、私は「これをすれば止まります」とは言いません。断言する占い師を、私はあまり信用していません。

行き詰まったときは、気軽に声をかけてください。

よくいただくご質問

お祓いに行けば、悪いことは止まりますか。

止まると断言はできません。ただ、区切りをつける行事として使うのは良いことだと思っています。行ったあとに気持ちが切り替わって、判断が戻る方は多いです。効果を保証するものではなく、そういう使い方として受け取っていただければと思います。

厄年なのに何も起きません。これから来ますか。

何も起きないほうが普通です。厄年は、体や環境が変わりやすい年齢にあらかじめ気をつけておこうという知恵として作られたものです。何も起きないなら、それでいいのです。

不運が続く時期に、やってはいけないことはありますか。

焦って大きな決断をすることです。判断力が落ちている時期に決めたことは、あとで戻すことになりがちです。転職も引っ越しも別れも、いま決めなくていいことは先送りにしてください。

前向きに考えているのに、うまくいきません。

つらいときに前向きなことを考えるのは、我慢の上乗せになります。うまくいっている方は、良いことを念じているというより、調子が良いから自然にそう考えていることがほとんどです。先に体を休めてください。考え方はあとからついてきます。

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この記事を書いた人:占い師JyuJyu(天然石JyuJyu・神戸)
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