別れてから、何をしていてもあの人のことを考えてしまう。もう一度やり直したい。でも、どうしたらいいのか分からない。そうして、この記事にたどり着かれたのだと思います。
先にお伝えしておきます。あなたが復縁したいと思うことは、往生際が悪いことでも、弱いことでもありません。大切だった関係が終わったのですから、心が戻ろうとするのは自然なことです。
この記事は、相手から別れを告げられた方に向けて書いています。
もしあなたのほうから別れを告げて、いま後悔しているのでしたら、やることがちょうど逆になります。こちらの記事をお読みください。→ 自分から振ったのに後悔しているときの、復縁の進め方


相手から別れを告げられたなら、いま連絡してはいけません
ここからは、相手から別れを告げられた方に向けてお話しします。
いちばんやってはいけないのは、別れた直後に、あなたから「やり直したい」と伝えることです。
理由をお話しします。別れを告げるとき、相手は「この関係を終わらせる理由」を自分の中で何度も確認しています。悩んだ末に決めた人ほど、その理由をしっかり組み立てています。
そこへあなたが「やり直したい」と伝えると、相手は自分の決断を守ろうとします。相手の頭の中で、別れる理由がもう一度なぞられて、前より強くなってしまうのです。
つらいのは、あなたが誠実であるほど裏目に出ることです。長い謝罪の文章も、何度も送る気持ちも、相手の側では「重い」に変換されてしまう時期があります。あなたの気持ちが本物かどうかは、関係ありません。時期の問題です。
ですから、最初にすることは伝えることではありません。あなたからの連絡が相手に何も届かない時間を作ることです。
連絡しない期間は、相手を待つための時間ではありません
「冷却期間」という言葉をご存じかもしれません。ただ、これを相手の気持ちが戻るのをじっと待つ時間だと思っていると、たいていうまくいきません。待っているだけでは、相手の中では何も変わらないからです。
この期間には、はっきりした役目が二つあります。
ひとつめは、相手の中にある「別れた理由」を薄れさせることです。人は、目の前にない不満を持ち続けられません。あなたから何も届かない時間が続くと、相手の中では、あなたへの不満のほうが先に色あせていきます。
ふたつめは、あなた自身が相手を追いかけるのをやめることです。相手を追いかけているあいだ、相手はあなたを「いつでも戻ってくる人」として見ています。あなたが追いかけるのをやめて初めて、相手の側に「あれ、連絡が来ない」という空白が生まれます。
どのくらい空けるか。よく三か月と言われますが、日数そのものにはあまり意味がありません。目安をひとつ挙げるなら、あなたが相手のSNSを見なくても一日過ごせるようになったときです。それができていないうちは、まだ早いことがほとんどです。

連絡しない期間に、あなたがやること
何もせずに待つのがいちばんつらいので、やることを先に決めておいてください。
ひとつめ。別れた理由を、ひとつだけ紙に書いてください。いくつも書くと、相手への不満や言い訳が混ざります。ひとつに絞ると、たいてい自分側の課題が残ります。それが、もし戻れたときに同じ別れ方を繰り返さないための一点になります。
ふたつめ。相手が知らないあなたの時間を作ってください。付き合っていた頃にしていなかったことなら、何でも構いません。これは相手を見返すためではありません。相手がいない時間でも自分の生活が回る感覚を、体に思い出させるためです。
みっつめ。相手から連絡が来たときの返事を、先に決めておいてください。不意に連絡が来ると、人はうれしさで前のめりになります。そして前のめりは、文面から相手に伝わります。「二日置いてから、短く返す」と決めておくだけで、ずいぶん違います。
復縁できる可能性が残っているサイン
可能性を見るとき、私は相手が言った言葉より、相手が「まだ残していること」を見ます。
相手があなたの連絡先やSNSを消していない。本当に終わらせたい相手なら、人は自分の環境からその人を消します。残っているということは、相手がまだ完全に閉じきっていないということです。
相手が共通の友人との付き合いを切っていない。あなたの話題が出る場所に、相手がまだいる。これは、あなたの様子が間接的に相手に届く余地が残っているということです。
相手が言った別れの理由が、あなたの人格についてではなかった。「性格が合わない」「価値観が違う」と言われたのなら、正直に申し上げて難しいです。ですが「いまは余裕がない」「タイミングが悪い」であれば、相手の状況が変われば結論も変わりえます。
逆に、はっきりお伝えしておきます。相手に新しい交際相手がいて、その関係が続いているあいだは、あなたから働きかける時期ではありません。この時期に動くことが、いちばん戻れなくなる動き方です。

ブロックされた、音信不通になった場合
連絡手段そのものを断たれてしまった方も多いと思います。
先にお伝えすると、ブロックは「嫌い」の証明ではありません。むしろ逆のことがあります。相手があなたの言葉に揺れてしまうと分かっているから、届かないようにする。これは相手が自分を守るための行動です。
ですから、別の手段を探してまで連絡することだけは、しないでください。他のSNSを新しく探す、共通の友人に頼んで伝えてもらう、番号を変えて送る。どれも、相手が閉じた扉をこじ開ける行為として受け取られます。ここで一度でもやってしまうと、あとから戻す道がほぼなくなります。
音信不通も同じです。返信がないという状態は、返信できない状態でもあります。あなたが待てているかどうかを、相手は見ています。
解除される時期は、相手の生活が落ち着いたときです。それはあなたには操作できません。できるのは、解除されたときに送る一通目を用意しておくことだけです。長い文章にしないでください。

それでも忘れられないときは
ここまで読んで、「分かっているけれど、無理だ」と思われたかもしれません。
それで構いません。忘れようとすることは、思い出すことです。消そうとするほど濃くなるものなので、無理に手放そうとしなくて大丈夫です。
復縁を望むこと自体は、悪いことではありません。苦しくなるのは、望みながら「こんなふうに思ってはいけない」と自分を責めているときです。ふたつの気持ちで、ひとりぶんの力を使い切ってしまうから、動けなくなるのです。
まずは、戻りたいと思っている自分を否定しないところから始めてください。
ひとりで決められないときは
復縁のご相談でいちばん多いのは、「私たちは戻れますか」というご質問です。
正直に申し上げると、私は「戻れます」と断言することはしません。相手のいることですし、断言する占い師を、私はあまり信用していません。
私にできるのは、いまがどういう時期なのかを整理してお渡しすることです。あなたが動いていい時期なのか、待つ時期なのか。相手の状況がこれからどう動きそうか。あなたの手相には、いま何が出ているか。
そのうえで決めるのは、あなたご自身です。戻る決断も、進む決断も、どちらも同じくらい価値があります。
ひとりで抱えていると、同じ考えが同じところを回り続けます。誰かに話すだけで整理がつくこともありますので、行き詰まったときは気軽に声をかけてください。
よくいただくご質問
誕生日や記念日に連絡するのは、きっかけとして使えますか?
使えます。ただし本文が「おめでとう」だけで終わることが条件です。近況を尋ねたり、会いたいと添えたりすると、相手はその一文のほうを読みます。返事が来ても、その日のうちに話を広げないでください。
友達として関係を続けるのは、復縁につながりますか?
つながる場合と、遠ざかる場合があります。相手が「友達なら安心」と感じて距離が固定されると、そこから動かなくなります。友達として会うのなら、期限を決めておいてください。何回も会っているのに何も変わらないなら、その形はもう変わりません。
復縁するまでの期間は、どのくらいかかりますか?
お答えできません。三週間で戻る方もいれば、一年後に連絡が来る方もいます。期間を決めて動くと、その日が来たときに焦って動いてしまいます。期限ではなく、相手の状況が変わったかどうかで見てください。
復縁したあと、また同じことにならないか不安です。
ここを心配できている方は、うまくいきやすいです。別れた原因がひとつも解消していないまま戻ると、たいてい同じ場所に戻ります。戻る前に「何が変わったのか」をお互いの言葉で確認できているかどうかが、その後を分けます。
占いで復縁できるかどうか、はっきり教えてもらえますか?
断言はいたしません。相手のあることですし、こちらから結論を押しつけることもしません。いまがどういう時期なのか、あなたが動いていい時期なのか待つ時期なのかを整理して、判断の材料をお渡しします。決めるのはあなたご自身です。
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この記事を書いた人:占い師JyuJyu(天然石JyuJyu・神戸)
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