会えない時間が長くなるほど、相手の気持ちが分からなくなる。連絡は取れているのに、その言葉だけでは足りない気がする。
あるいは、相手が年下で、いつか自分から離れていくのではないかと思ってしまう。年齢のことを口に出したこともないのに、ずっと頭の隅にある。
どちらも、目の前に相手がいないところで不安が育つという点で同じです。この記事では、そこをどう扱うかをお話しします。

遠距離がつらいのは、材料が足りないからです
近くにいれば、言葉がなくても分かることがあります。顔色、間、声の調子。
遠距離では、それが全部なくなります。残るのは、文字と、返信までの時間だけです。
そして人は、材料が足りないとき、足りない部分を想像で埋めます。疲れているときに埋めると、悪いほうで埋まります。返信が遅い、そっけない、そこから先の筋書きが勝手に伸びていく。
ですから、遠距離で不安になるのは、あなたが疑り深いからではありません。判断する材料が、単純に足りていないのです。
連絡の頻度より、決まっているかどうか
「どのくらい連絡を取ればいいですか」とよく聞かれます。
私は、回数より、決まっているかどうかのほうが効くと思っています。
毎日連絡していても、来る時間がばらばらだと、待つ時間が生まれます。その待っている時間に、不安が育ちます。
逆に、週に二回でも「この日に話す」と決まっていれば、そのあいだは待たなくて済みます。減らすのが怖い方ほど、回数を増やして解こうとしますが、増やすほど待つ時間も増えます。
ですから、相手と決めておいてください。頻度ではなく、いつ話すかを決める。そこだけで、かなり楽になります。
会えない時間に、してはいけないこと
ひとつめ。夜に長い話をしないでください。疲れている時間に、大事な話をする。これがいちばん多い失敗です。同じ内容でも、夜だと責める形になります。
ふたつめ。試さないでください。わざと返信を遅らせる、素っ気なくして反応を見る。気持ちを確かめたい気持ちは分かりますが、遠距離では誤解がそのまま残ります。訂正する機会が少ないからです。
みっつめ。次に会う日を空白にしないでください。いつ会えるか分からない状態が、いちばん消耗します。日付が決まっていれば、そこまでは待てます。

年下の相手に対する不安
ここからは、年齢差のお話です。
年下の相手といるとき、多くの方が同じことを気にされます。いつか自分より若い人のところへ行くのではないか。
正直に申し上げます。その可能性はゼロではありません。ただ、それは年齢差のない相手でも同じです。年齢差があると、起きたときにその理由に見えるだけです。
そして、こちらのほうが大事だと思っています。その不安を抱えたまま接していると、確かめる行動が増えます。年齢を自分から持ち出す、若い人の話題に反応する。これを続けると、年齢差ではなく、その扱いのほうが理由になっていきます。
ですから、年齢のことを、関係の弱点として扱わないでください。相手はたいてい、こちらが思っているほど気にしていません。
嫌われるのが怖くて、言えなくなるとき
会えない相手や年下の相手に対して、言いたいことを飲み込む方が多いです。会える時間が少ないから、その時間を揉めごとで使いたくない。
気持ちは分かります。ただ、飲み込んだものは消えず、次に会うときまで残ります。そして、たいてい別の場面で出てきます。
ですから、こうしてみてください。会っているあいだに、小さいものから出す。大きくなってからでは、会えない時間に話すことになり、いちばん誤解が生まれやすい形になります。
ひとりで抱えているときは
遠距離も年齢差も、人に相談すると「大変だね」で終わってしまいがちです。だから、聞いてもらう場所がありません。
私にできるのは、いまの関係がどういう時期にあたるかを整理してお渡しすることです。九星気学で見ると、距離が縮まりやすい時期と、いったん離れる時期があります。離れる時期に無理に近づこうとすると、たいてい空回りします。
手相でも、結婚線や感情線の出方に、その方の縁の結び方が表れます。時間をかけて近づく方もいれば、一気に決まる方もいます。自分の形が分かると、進みが遅いことを不安の材料にしなくなります。
行き詰まったときは、気軽に声をかけてください。
よくいただくご質問
遠距離で、どのくらい連絡を取るのが適切ですか。
回数に正解はないと思っています。それより、いつ話すかを決めておくほうが効きます。回数が多くても時間が決まっていないと、待つ時間が生まれ、そこで不安が育ちます。
会えない時間に、気持ちが冷めてしまわないか心配です。
会えないこと自体より、次に会う日が決まっていない状態のほうが消耗します。日付が決まっていれば、そこまでは待てます。まず予定を先に置いてください。
年下の彼が、いつか離れていく気がします。
その不安を抱えたまま接すると、確かめる行動が増えます。年齢を自分から持ち出す、若い人の話に反応する。年齢差そのものより、その扱いのほうが関係に効いてしまいます。
不満があっても、会える時間が少ないので言えません。
会っているあいだに、小さいうちに出してください。飲み込んだものは消えず、大きくなってから会えない時間に話すことになります。それが、いちばん誤解が生まれやすい形です。
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この記事を書いた人:占い師JyuJyu(天然石JyuJyu・神戸)
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