グループLINEの通知が鳴るたびに、少し身構える。既読をつけたら何か返さないといけない気がして、開くのを後回しにする。
SNSを見たあと、なぜか落ち込んでいる。楽しそうな投稿を見て、自分だけ止まっているように感じる。
そして、どこにいても「嫌われないように」が先に立っている。この記事は、そういう疲れ方をしている方に向けて書いています。

グループLINEが疲れるのは、終わらないからです
対面の会話には、始まりと終わりがあります。帰れば終わる。
グループのやりとりには、それがありません。いつ来るか分からず、いつ終わるかも決まっていない。だから、開いたままの状態が一日中続きます。
そして、もうひとつ。返す速さと内容が、全員に見えています。個別のやりとりなら気にならないことが、人数分の目にさらされる。ここで気を使う量が一気に増えます。
ですから、疲れるのは当然です。あなたが繊細だからではなく、終わりのない場に置かれているからです。
SNSを見て落ち込むときに、起きていること
ここには、はっきりした仕組みがあります。
あなたが見ているのは、その人の一日ではなく、その人が選んで出した数分です。そして比べている相手は、自分の全部です。
選ばれた数分と、自分の全部。これを並べれば、必ず負けます。落ち込むのは、あなたの人生が劣っているからではありません。比べ方に無理があるだけです。
ただ、理屈が分かっても、見れば落ち込みます。ですから対策は考え方ではなく、見る時間帯を変えるほうが効きます。夜に見ると、いちばん悪く受け取ります。
嫌われるのが怖い、の中身
この怖さは、多くの場合こう言い換えられます。「相手の中で、自分の位置が下がるのが怖い」
だから、返信を早くする。誘いを断らない。合わせて笑う。そうやって位置を守る作業を、ずっと続けている状態です。
ここで知っておいてほしいことがあります。合わせ続けて保った位置は、合わせ続けないと保てません。つまり、終わりが来ない。楽になる日が来ないのです。
ですから、私はこうお伝えしています。嫌われないことを目標にするのをやめて、疲れないことを目標にしてください。目標を替えないと、やることは変わりません。

本音が言えない人ほど、限界まで我慢します
八方美人だと言われたことがある方、いらっしゃると思います。
その言い方はきついですが、実際に起きているのは、その場その場で相手に合わせるのが上手すぎるということです。上手だから、周りも合わせてもらっていることに気づきません。
そして本音を言わないまま来ているので、いよいよ限界になったとき、一気に出ます。関係が壊れるのはたいていそこです。
ですから、小さいうちに出す練習をしてほしいのです。断る練習ではなく、遅らせる練習からで構いません。「ちょっと考える」「明日返す」。これだけで、その場で流されて引き受けることが減ります。
距離を置くときに、やっておくといいこと
ひとつめ。通知を切ってください。抜けるのは目立ちますが、通知を切るのは誰にも分かりません。効果はいちばん大きいです。
ふたつめ。返信の速さを、一段だけ落としてください。いつも即返している方が半日おくと、まわりの期待値がゆっくり下がります。急に変えないのがこつです。
みっつめ。夜にSNSを開かないでください。やめるのが難しければ、夜は見るだけにして、書き込まない。夜に書いたものは、たいてい翌朝に後悔します。
抜ける・切るという大きな決断は、いちばん最後で構いません。先にやることが、まだいくつも残っています。
ひとりで抱えているときは
この疲れは、説明しにくいと思います。何かされたわけではないので、話しても「気にしすぎ」で終わってしまう。
私にできるのは、いまがどういう時期にあたるかを整理してお渡しすることです。九星気学で見ると、人と関わることで運びが良くなる時期と、静かに過ごすほうがいい時期があります。いまは減らしていい時期だと分かるだけで、通知を切れる方は多いです。
手相でも、気を使いすぎる方には、その性質が出ていることがあります。それを短所として直すのではなく、どこで消耗するかを先に知っておく。そのために見にいらっしゃる方が多いです。
行き詰まったときは、気軽に声をかけてください。
よくいただくご質問
グループLINEを抜けたいのですが、目立ちませんか。
抜けるのは目立ちます。先に通知を切ってください。誰にも分からず、疲れはいちばん減ります。抜けるかどうかは、そのあとで考えても遅くありません。
SNSをやめたほうがいいですか。
やめなくても構いません。落ち込むかどうかは、内容より時間帯に左右されます。夜に見るのをやめるだけで、受け取り方がかなり変わります。
八方美人だと言われました。直すべきでしょうか。
合わせるのが上手いことは、力のひとつだと思っています。困るのは、合わせ続けて本音を出す機会がなくなり、限界で一気に出てしまうときです。直すというより、小さいうちに出す練習をしてください。
既読をつけたのに返さないのは、失礼ですか。
すぐに返さないことを失礼だと決めているのは、多くの場合こちら側です。半日おいて返しても、たいていの相手は何も気にしていません。速さを落とす練習は、そこから始められます。
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この記事を書いた人:占い師JyuJyu(天然石JyuJyu・神戸)
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