返信が来ないと、そのことばかり考えてしまう。何度もLINEを開いて確かめる。送ってから、送らなければよかったと思う。
前に「重い」と言われたことがあって、それ以来、自分の気持ちを出すのが怖い。でも我慢すると、今度は不安が大きくなる。
この記事は、自分の気持ちの重さを自分で持て余している方に向けて書いています。「もっと余裕を持って」という話はしません。

重いのは、気持ちの量ではありません
まず、いちばん誤解されやすいところをお伝えします。
相手が重いと感じるのは、好きの量ではなく、確認の回数です。
どれだけ強く想っていても、それだけでは相手に負担はかかりません。負担になるのは、「まだ好きでいてくれているか」を確かめる作業を、相手に手伝わせているときです。
返信を急かす、既読の間隔を気にする、試すような聞き方をする。これはすべて、確認のお願いです。相手は答えても答えても終わらないので、だんだん疲れていきます。
ですから、気持ちを減らす必要はありません。減らすのは、確認の回数のほうです。
返信が遅いだけで不安になるのは、なぜか
返信が遅い。それだけで、いろいろな筋書きが浮かぶと思います。
ここで確かめてほしいことがあります。その不安は、この人と付き合ってから始まったものですか。それとも、前からありましたか。
前からあるなら、原因はいまの相手ではありません。相手が変わっても、同じ不安が出てきているはずです。そのときは、相手に安心させてもらう方向で解こうとしても、終わりが来ません。
この人から始まったなら、それは相手の態度に理由があるのかもしれません。実際に不安にさせる扱いをされているなら、それは重い側の問題ではありません。
ここを分けずに「私が重いからだ」と全部背負ってしまう方が、本当に多いです。
都合のいい存在になってしまうとき
もうひとつ、分けておきたい話があります。
会いたいときだけ連絡が来る、こちらから誘うと予定が合わない、関係をはっきりさせてもらえない。この状態で不安になるのは、依存でも重さでもありません。扱いが不安定だから、不安になっているだけです。
それなのに、この状態にいる方ほど「私が求めすぎているのかも」と考えます。求めすぎているのではなく、渡されている情報が少なすぎるのです。
ひとつだけ、確かめ方をお伝えします。あなたが何もしなかった一週間で、その関係は続きますか。相手から何も来ないなら、その関係はあなたが片手で支えている状態です。
気持ちを伝えるときの、順番
我慢し続けるのも、限界が来ます。ですから、伝えるときの順番だけお伝えします。
ひとつめ。責める形にしないこと。「どうして返してくれないの」ではなく、「返信が空くと不安になる」。同じことでも、相手が受け取れる形が違います。
ふたつめ。要求を一つに絞ること。あれもこれも伝えると、話が防御に変わります。いちばん困っていることを一つだけ。
みっつめ。夜に送らないこと。夜に書いた文章は、翌朝読むとたいてい強すぎます。書いて構いませんが、送るのは朝にしてください。

依存をやめる、の本当の意味
恋愛依存をやめたい、というご相談も多いです。
ただ、相手を想う気持ちを減らすことでは、これは解けません。減らそうとすると、我慢が増えるだけだからです。
実際に変わっていく方を見ていると、相手以外に時間を使う先ができた方がほとんどです。仕事でも、趣味でも、友人でもいい。考える対象が一つしかない状態から抜けると、確認の回数は自然に減ります。
気合で減らすのではなく、置き場所を増やす。順番はそちらです。
ひとりで抱えているときは
この悩みは、友人に話すと「別れなよ」で終わりがちです。それが分かっているから、話せなくなる。
私にできるのは、いまの関係がどういう時期にあたるかを整理してお渡しすることです。九星気学で見ると、こちらから動くのに向いた時期と、待つほうがいい時期があります。待つ時期だと分かるだけで、送る手が止まる方は多いです。
手相でも、感情線の出方には、その方の気持ちの向け方が表れます。一人に強く向く方なのか、広く向く方なのか。強く向く性質は短所ではありません。ただ、その性質を知っているかどうかで、疲れ方が変わります。
行き詰まったときは、気軽に声をかけてください。
よくいただくご質問
重い女をやめたいのですが、気持ちを減らせません。
減らさなくて構いません。相手が負担に感じるのは好きの量ではなく、確認の回数のほうです。想いはそのままで、確かめる作業だけを減らしてください。そこだけで印象は変わります。
好かれているかどうか分かりません。どう確かめればいいですか。
言葉で確かめるより、あなたが何もしなかった一週間で相手から連絡が来るかを見てください。言葉はその場で作れますが、こちらが動かないときの行動はごまかせません。
不安になるのは、私に問題があるからですか。
それは、いつから不安があるかで分かれます。この相手になってから始まったなら、相手の扱い方に理由があるかもしれません。相手が変わっても同じなら、そのときは相手に安心させてもらう方向では終わりません。
連絡を我慢したほうが、うまくいきますか。
我慢だけを増やすと、あとで一度に出ることが多いです。狙うのは我慢ではなく、相手以外に時間を使う先を作ることです。結果として連絡は減りますが、順番が逆だと続きません。
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この記事を書いた人:占い師JyuJyu(天然石JyuJyu・神戸)
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