人生がうまくいかないと感じるとき。立て直しの糸口はどこにあるのか

「人生がうまくいかない」と検索する夜が、何度かあったのではないでしょうか。

だから最初に、結論から言わせてください。うまくいかないとき、その原因があなたの能力や努力の量であることは、実はあまり多くありません。ほとんどの場合、ずれているのは「時期」と「向き」です。そしてこの二つは、あとから調整できます。

窓の外の曇り空。雲の切れ間から一筋の光が差している
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なぜ「うまくいかない」と感じてしまうのか?

鑑定室でこのご相談を受けるとき、みなさん共通しておっしゃることがあります。

「周りはちゃんと進んでるのに、自分だけ止まってる気がする」

でもお話を聞いていくと、止まっているわけではないんです。動いてはいる。ただ、動かした分の手応えが返ってこない時期にいる。それだけのことが、とても多い。

人には、種をまく時期と、実を収穫する時期があります。九星気学では、この巡りを九年周期で見ていきます。まいてすぐ実らないのは当たり前なのに、私たちは「今すぐ実らないこと」を失敗だと受け取ってしまう。

……心当たり、ありませんか。

がんばっているのに空回りしてしまう時期

いちばんつらいのは、何もしていないときではありません。やっているのに報われないときです。

転職しても同じことが起きる。人間関係を変えても同じ壁にぶつかる。そうなると人は「場所のせいじゃなくて、自分のせいだ」と思い始めます。

ここが分かれ道です。自分を責める方向に力を使うか、向きを確かめる方向に使うか。

責めても運は上がりません。これは20年見てきて、はっきり言えることです。

立て直しの糸口は、どこから探せばいいのか?

大きなことをしなくて大丈夫です。まず、次の三つだけ整理してみてください。

ひとつめ。「うまくいかない」の中身を、具体的に一つ書き出すこと。仕事なのか、お金なのか、人間関係なのか、健康なのか。全部がダメだと感じているときほど、実際には一つか二つが苦しいだけだったりします。

ふたつめ。その一つは、自分で動かせることか、動かせないことか。相手の気持ちや過去は動かせません。動かせないものに力を注いでいると、当然うまくいかない感覚だけが残ります。

みっつめ。今の時期が、攻める時期か、整える時期か。ここを間違えると、正しい努力でも空回りします。

テーブルに開いたまま止まっているノートとペン

占いにできること、できないこと

正直にお伝えします。占いで人生が自動的に良くなることはありません。当たる当たらないより、大事なことがあります。

占いができるのは、あなたが今どのあたりにいるのかを、地図の上で確かめることです。今が種まきの時期なら、実らなくても焦らなくていいと分かる。今が動く時期なら、迷っている時間がもったいないと分かる。

それだけで、力の入れどころが変わります。手相なら、あなたが本来どの方向に力を出しやすい人なのかも見えてきます。

ひとりで抱えて何年も同じところを回るより、一度だけ誰かに整理してもらったほうが早いこともあります。

やることなすことうまくいかない、と感じるとき

ひとつ失敗すると、そのあと何をしても裏目に出る。何もかもうまくいかない気がして、次に動くのが怖くなる。

ここで起きていることを、正確にお話しします。

失敗が続いているのではなく、失敗を数え始めているのです。うまくいかないと感じ始めたあと、人はそれ以降の出来事をすべてそこに結びつけます。いつもなら気にしない小さなことまで、証拠として数に入れてしまう。

これは、あなたが後ろ向きだからではありません。不安を感じているとき、脳は危険の証拠を集めるようにできています。そのほうが身を守れるからです。

ですから、一度だけ確かめてみてください。ここ一か月に起きたことを、うまくいったことも含めて書き出せますか。悪いことだけしか並ばないなら、それは出来事の問題ではなく、いまの見え方の問題かもしれません。

そのうえで、本当に重なる時期というのは確かにあります。そのときは、次に進んでください。

努力が報われないと感じるとき

頑張っても報われない。この言葉が出てくるとき、多くの場合、努力の量ではなく、届け先がずれています。

たとえば、評価されたい相手が、そもそもあなたの仕事を見ていない場合。求められているのは速さなのに、丁寧さで応えている場合。どちらも、努力は本物です。ただ、受け取る側の基準と合っていない。

ですから、報われないと感じたときに増やすべきなのは、努力の量ではありません。確かめる回数です。何を求められているのかを、一度、言葉で聞いてしまう。

これは、仕事に限った話ではありません。人間関係でも、家庭でも同じことが起きます。尽くしている方向が、相手の欲しいものとずれている。この形は、外からは見えにくく、本人がいちばん苦しくなります。

うまくいかない時期は、どれくらいで変わるのか

いちばん多いご質問です。正直にお答えします。何年で変わる、とは申し上げられません。

ただ、お伝えできることはあります。九星気学では、運気の巡りを九年の周期で見ていきます。その中に、外に出て動くと進みやすい時期と、内側を整えるほうが合う時期があります。

停滞していると感じる時期は、多くの場合その後半にあたります。種をまく前に、土を休ませている段階だと考えてください。

そして、ここが大事なところです。整える時期に無理に動いても、手応えは返ってきません。正しい努力でも空回りします。だから「頑張っているのに」という感覚だけが残る。

私が鑑定でお渡ししているのは、いまがそのどちらにいるかです。先が全部見えるわけではありません。ただ、いま動かなくていい時期だと分かるだけで、焦りが止まる方は多いです。

負のループから抜け出すために、先にやめること

抜け出そうとして新しいことを足す方が多いのですが、この時期は、足すより先にやめるほうが効きます。

ひとつめ。人と比べる場所から離れてください。SNSでも、同期でも。比べる相手がいるあいだは、進んでいても進んだ感じがしません。

ふたつめ。大きな決断を先送りにしてください。判断力が落ちている時期に決めたことは、あとで戻すことになりがちです。転職も、引っ越しも、別れも。いま決めなくていいことは、いま決めない。

みっつめ。原因を探すのをやめてください。なぜこうなったのかを考え続けても、たいてい答えは出ません。出ないまま自分を責める材料だけが増えます。

そして、いつまでに立て直すという期限を決めないこと。期限は、守れなかったときに、また自分を責める理由になります。

なお、物が壊れる・予定がなくなるといったことが立て続けに起きている場合は、悪いことが続くときの記事のほうで、その時期の過ごし方を詳しくお話ししています。

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よくいただくご質問

人生がうまくいかない時期は、どれくらい続きますか?

一概には言えませんが、九星気学では運気を九年の周期で見ていきます。停滞を感じる時期は永久に続くものではなく、巡りの中の一部と考えます。今どの位置にいるかが分かるだけでも、気持ちの持ち方は変わります。

占いで人生は良くなりますか?

占いが直接何かを変えるわけではありません。ただ、今の時期や自分の向きを知ることで、力の入れどころが変わり、結果として動きやすくなる方は多くいらっしゃいます。

何を相談すればいいか分からない状態でも大丈夫ですか?

はい。「何がつらいのか自分でも分からない」という状態でご相談にみえる方はとても多いです。お話を伺いながら一緒に整理していきますので、まとまっていなくて大丈夫です。

遠方からでも相談できますか?

お電話での鑑定を承っており、全国からご相談いただいています。手相を見る場合は、手のひらの写真をLINEでお送りいただく形も可能です。

やることなすことうまくいきません。何から手をつければいいですか。

まず、うまくいったことも含めて、ここ一か月の出来事を書き出してみてください。悪いことだけしか並ばないなら、出来事ではなく見え方のほうが変わっている可能性があります。そのうえで、動かせることと動かせないことを分けて、動かせるほうを一つだけ選んでください。

停滞している時期は、何年くらいで変わりますか。

何年で変わるとは申し上げられません。九星気学では九年の周期で見ていきますが、それも目安です。ただ、いまが動く時期なのか整える時期なのかが分かるだけで、焦らずに済む方は多いです。

努力が報われないのは、やり方が間違っているからですか。

やり方より、届け先がずれていることが多いです。求められているものと、返しているものが合っていない。努力の量を増やす前に、何を求められているのかを一度言葉で確かめてみてください。

負のループから抜け出すために、何か始めたほうがいいですか。

この時期は、足すより先にやめるほうが効きます。人と比べる場所から離れる、大きな決断を先送りにする、原因を探すのをやめる。新しいことを始めるのは、そのあとで間に合います。

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神戸で20年、女性のお客様だけの鑑定室です。
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この記事を書いた人:占い師JyuJyu(天然石JyuJyu・神戸)
神戸で20年、のべ8,000人以上の女性を鑑定。手相・九星気学・タロット・霊視を組み合わせ、悩みの整理に寄り添う鑑定を行っています。

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