夢に出てくる人、デジャブ、虫の知らせ

もう何年も連絡を取っていない人が、続けて夢に出てくる。初めて来た場所なのに、前にもここにいた気がする。理由もなく、あの人はどうしているだろうと思った日に、連絡が来る。

気のせいだと分かっているけれど、少し気になって調べているのだと思います。

先にお伝えしておきます。私は「それは相手からのメッセージです」とは申し上げません。ただ、そういう見方があることと、鑑定室で本当によくお聞きするお話であることは、お伝えできます。

朝の枕元。しわの残ったシーツにカーテン越しの光が差している
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連絡していない人が、夢に出てくるとき

いちばん多いご質問です。「向こうが私のことを考えているのでしょうか」と聞かれます。

そういう見方はあります。ただ、それを確かめる方法はありません。ですから私は、別の見方をお伝えしています。

夢に人が出てくるとき、多くの場合、出てきているのは相手ではなく「その人といた頃のあなた」です。

その人と過ごしていた時期に、あなたはどんな状態でしたか。何かを頑張っていたか、悩んでいたか、あるいは何も考えずにいられたか。いまのあなたが、その頃と似た場所にいるとき、当時の記憶が呼び出されやすくなります。

だから、夢に誰が出てきたかより、その人がいた時期のあなたが何をしていたかを思い出してみてください。そちらにヒントがあることが多いです。

亡くなった方が夢に出てくるとき

これは少し分けてお話しします。

亡くなった方の夢を見て、「何か伝えたいことがあるのでしょうか」と尋ねられることがあります。そう受け取っていただいて構わないと、私は思っています。

そう考えることで気持ちが落ち着くなら、それは意味のある受け取り方です。逆に、こわい夢だった場合に「悪いことが起きる前触れでは」と考えるのは、おすすめしません。夢の内容と、これから起きることは、別のものです。

亡くなった方の夢を見たあとは、無理に意味を探さず、その方のことを少し思い出す時間を作るくらいでちょうどいいと思っています。

デジャブは、なぜ起きるのか

初めてのはずなのに、前にも同じ場面があった気がする。あの感覚です。

スピリチュアルな見方では、魂が知っている道筋を通っているとき、と説明されることがあります。「ここで合っている」という合図だと受け取る方もいます。

一方で、脳の記憶処理のずれで説明されることもあります。どちらが正しいかを、私は決めません。

ただ、鑑定室で伺っていて気づくことがあります。デジャブが増えたとお話しされる方は、たいてい環境が変わる時期にいます。転職、引っ越し、人間関係の入れ替わり。

新しい情報が一度に入ってくる時期は、頭が忙しくなります。その忙しさが、こうした感覚を起こしやすくしているという見方もできます。だから「増えてきた」と感じたら、いまが変わり目なのだと受け取っておくくらいがちょうどいいと思います。

虫の知らせは、当たるのか

「嫌な予感がして電話したら、本当に何かあった」というお話をよく聞きます。

正直に申し上げると、外れたときのことは、誰も覚えていません。当たったときだけ記憶に残ります。ですから「よく当たる」という実感は、そのまま受け取れない部分があります。

ただ、全部を気のせいだと切り捨てるのも違うと思っています。

人は、言葉になる前の情報をたくさん受け取っています。相手の声の調子、返信の間、いつもと違う言い回し。頭で理由を組み立てる前に、体のほうが先に気づいていることがあります。それが「なんとなく嫌な感じ」として出てくる。

ですから私は、こうお伝えしています。予感そのものを信じる必要はありませんが、予感が来たら、一度連絡してみるくらいはしていい。外れても、何も失いません。

直感が当たりやすいとき、そうでないとき

これは大事なところです。直感は、いつでも同じ精度ではありません。

当たりやすいのは、心が静かなときです。よく眠れていて、切羽詰まっていないとき。このときの「なんとなく」は、受け取った情報が整理された結果であることが多いです。

当てにならないのは、不安が強いときです。眠れていない、誰かのことで頭がいっぱい、という状態のとき。このときの「予感」は、たいてい不安が形を変えたものです。

見分け方をひとつ。その予感は、あなたが望んでいる方向ですか、それとも怖れている方向ですか。怖れている方向ばかり浮かぶなら、それは直感ではなく不安です。

同じ人のことを、何度も思い出すとき

夢、デジャブ、虫の知らせ。どれも「特定の人」と結びつくと、意味を探したくなります。

ここでひとつだけお伝えしておきます。意味を探すことが、連絡する口実になっていないかを確かめてください。

連絡したいなら、しても構いません。ただそのときは、「夢に出てきたから」ではなく「思い出したから」と伝えるほうが、相手にはまっすぐ届きます。

夢を理由にすると、相手は返事に困ります。あなたの気持ちのほうが、ずっと伝わります。

ひとりで抱えているときは

こういう話は、人に言うと笑われそうで話しにくいと思います。「気にしすぎだよ」で終わってしまう。

でも、鑑定室では毎週のようにお聞きするお話です。気にしている方は、たくさんいます。

私にできるのは、いまがどういう時期にあたるかを整理してお渡しすることです。九星気学で見ると、動きの多い時期・内側を整える時期があります。そのどちらにいるかで、こうした感覚の受け取り方も変わってきます。

そのうえで、意味づけをどう使うかはあなたが決めることです。私は、意味づけは不安を消すためではなく、自分を責めるのをやめるためにあると思っています。

行き詰まったときは、気軽に声をかけてください。

よくいただくご質問

連絡していない人が夢に出てくるのは、相手が私を思っているからですか。

そう受け取る見方はありますが、確かめる方法はありません。私は、夢に出てくるのは相手というより「その人といた頃のあなた」であることが多いとお伝えしています。その時期のあなたが何をしていたかを思い出すほうが、ヒントが見つかりやすいです。

デジャブが最近増えました。何かの前触れですか。

断言はいたしません。ただ、デジャブが増えたとお話しされる方は、環境が変わる時期にいることが多いです。新しい情報が一度に入る時期は頭が忙しくなるので、そうした感覚が起きやすいという見方もできます。

嫌な予感がしたとき、連絡したほうがいいですか。

連絡してみて構いません。外れても何も失いませんし、当たっていたなら早く動けます。ただし、その予感が「望んでいる方向」ではなく「怖れている方向」ばかりなら、直感ではなく不安が形を変えたものかもしれません。

こわい夢を見ました。悪いことが起きますか。

夢の内容と、これから起きることは別のものです。こわい夢は、たいてい起きているあいだの緊張が形になったものです。前触れとして受け取る必要はありません。

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この記事を書いた人:占い師JyuJyu(天然石JyuJyu・神戸)
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