将来が怖い・老後が不安なとき

夜、ふと将来のことを考えて眠れなくなる。このまま一人だったらどうなるのか。お金は足りるのか。誰にも気づかれないまま年をとっていくのではないか。

昼間は普通に働いているのに、夜だけ、その考えが止まらなくなる。

この記事は、先が見えないことが怖い方に向けて書いています。「大丈夫、なんとかなります」とは申し上げません。かわりに、その不安の中身を分けていきます。

夜のデスクに小さな灯りだけがともり、メモ用紙が散らばっている
目次

「将来が怖い」は、二つに分かれます

まず、ここを分けてください。ひとまとめのままだと、手がつけられません。

ひとつは、条件の不安です。お金、住む場所、健康。これは数字や制度で確かめられるので、調べれば範囲が決まります。

もうひとつは、つながりの不安です。誰にも必要とされないまま終わるのではないか、というほう。これは調べても答えが出ません。

この二つは、まったく違う不安なのに、夜になると一緒に来ます。そして調べれば片づくほうまで、片づかない気がしてくる。

ですから、まず紙に分けて書いてみてください。調べれば範囲が分かることと、そうでないこと。それだけで、抱えている量が半分くらいに見えることがあります。

お金の不安は、金額ではなく「見えていない」ことから来ます

お金の不安を抱えている方に伺うと、実際にいくら足りないのかを計算したことがない方がほとんどです。

これは怠けているのではありません。見るのが怖いから、見ていないのです。見なければ、まだ確定していないままでいられます。

ただ、見ないでいるあいだ、不安は上限なしで膨らみます。数字にすると、たいてい想像より小さくなります。足りないと分かった場合でも、足りない額が分かれば、そこからは対処の話になります。

私は占い師なので、家計の設計はできません。ただ、怖くて見ていないものは、見た瞬間に半分になるということは、鑑定室でずっと見てきました。

浪費が止まらないときに、起きていること

将来が不安なのに、使ってしまう。矛盾しているようで、実はつながっています。

買い物でいったん気持ちが下がる仕組みは、確かにあります。不安が強い時期ほど、その効き目に頼りやすくなります。

ですから、意志が弱いという話ではありません。いま、不安を下げる方法が買い物しかない状態だということです。

止め方は、我慢ではありません。買う前に一晩おく。翌朝も欲しければ買う。これだけで、不安から出た買い物のかなりが消えます。欲しかったのではなく、不安を下げたかっただけのものは、翌朝には残っていません。

ブランケットが掛けられた椅子と、そばに置かれた小さな灯り

独身であることの不安について

正直にお話しします。一人でいることそのものを、私は問題だと思っていません。

鑑定室には、結婚されている方も同じくらいいらっしゃいます。そして、同じ不安をお話しになります。誰にも分かってもらえない、この先どうなるのか。

ですから、この不安は独身だから来るものではありません。そばに人がいるかどうかではなく、話せる相手がいるかどうかで決まっています。

そのうえで、老後に備えることは現実的に必要です。ただ、備えるのは条件のほうであって、あなたの価値のほうではありません。結婚していないことを、備えの不足のように扱わないでください。

先が見えない時期の、過ごし方

ひとつめ。夜に将来を考えないでください。夜は一日でいちばん疲れている時間です。同じことを昼に考えると、まったく違う結論になります。

ふたつめ。十年先ではなく、二年先までにしてください。十年先は、いま考えても材料が足りません。考えられる範囲まで縮めるだけで、手が動くようになります。

みっつめ。決めなくていいことを、決めようとしないでください。結婚するかどうか、この仕事を続けるかどうか。いま結論が出ないのは、まだ時期ではないからです。

ひとりで抱えているときは

将来の不安は、人に話しても「みんな同じだよ」で終わりがちです。それで、話す気がなくなってしまう。

私にできるのは、いまがどういう時期にあたるかを整理してお渡しすることです。九星気学では、これから数年の流れをおおまかに見ていきます。先が全部見えるわけではありませんが、「いまは動く時期ではない」と分かるだけで、焦りが落ち着く方は多いです。

手相でも、運命線の出方には、その方の力の出し方が表れます。早くから決まっていく方もいれば、後半から動き出す方もいます。自分が後者だと分かって、楽になったとおっしゃる方は少なくありません。

行き詰まったときは、気軽に声をかけてください。

よくいただくご質問

将来が怖くて眠れません。どうすればいいですか。

夜に考えたことを、そのまま採用しないでください。夜は悪いほうの筋書きが浮かびやすい時間帯です。眠れないときは布団の中で考え続けず、一度起きて紙に書き出してから戻るほうが楽になる方が多いです。

独身で老後が不安です。結婚したほうがいいのでしょうか。

結婚されている方からも、同じ不安をよく伺います。この不安は、そばに人がいるかどうかより、話せる相手がいるかどうかで決まっている部分が大きいと思っています。

占いで、将来のことは分かりますか。

全部が分かるとは申し上げません。私が見ているのは、動きやすい時期と、待つほうがいい時期の流れです。何が起きるかを当てるものではなく、いまどう過ごすかを決める材料としてお使いください。

不安なのに浪費が止まりません。

意志の問題ではなく、いま不安を下げる方法が買い物しかない状態だと考えてください。買う前に一晩おいてみてください。翌朝も欲しいものだけ買う。それで、不安から出た買い物のかなりが消えます。

PLACEHOLDER_FAQ

あわせて読みたい

ご相談・ご予約

神戸で20年、女性のお客様だけの鑑定室です。
対面でも、お電話でも。全国からご相談いただけます。

ご予約の際はお名前・ご連絡先をお知らせください。
営業日時以外はすぐにお返事できない場合があります。

この記事を書いた人:占い師JyuJyu(天然石JyuJyu・神戸)
神戸で20年、のべ8,000人以上の女性を鑑定。手相・九星気学・タロット・霊視を組み合わせ、悩みの整理に寄り添う鑑定を行っています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次